【進路に迷う学生へ】青学卒・英検1級の私が語る「高校・大学受験の本当の価値」

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「進学って本当に必要?」

将来の夢がはっきりしている人や、「学校以外の選択肢もあるんじゃないか」と迷っている人にとって、高校・大学受験は意味のあるものなのか、悩むこともあると思います。

私自身も、進路に迷いながら受験を選び、青山学院大学に進学しました。そして社会人になってから英検1級も取得し、「あのとき進学して本当によかった」と心から思えるようになりました。

この記事では、高校・大学受験の価値や意味、進学が将来にどんな影響を与えるのかを、私のリアルな体験を交えてお伝えします。進路に悩むあなたや、お子さんの選択に迷っている保護者の方に、少しでもヒントになれば幸いです。

うめか
ドラゴン梅花 編集長のうめかです!
きっと勇気をもらえる内容だと思うので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです!
目次

高校・大学受験は「自分で自分の人生を選択する機会」

私が高校・大学受験を通して一番感じたのは、「自分の人生を自分で動かした」という実感でした。

中学までは、親や先生が敷いてくれたレールの上を走るだけでなんとかなった部分もあります。でも高校・大学受験では、勉強内容・計画・志望校の選び方など、すべてを自分で判断していく必要が出てきます。

とくに私の場合、高校受験では志望校に一度落ちて悔しい思いをし、その後必死に勉強して大学でリベンジしました。その経験が、「悔しさをバネに行動する力」「本番で成果を出す集中力」を鍛えてくれました。

社会人になってから、英検1級を取得する際にも、この受験経験が土台になりました。ストレス耐性、自己管理、集中力。すべて高校・大学受験で得たスキルだと思っています。


若いうちに「努力の型」を身につけることの重要性

「努力は裏切らない」とよく言われますが、それは間違いです。

努力が裏切らないのは、正しい方向で努力したときに限られると思います。

受験勉強では、合格に向けて逆算してスケジュールを立てたり、問題集を解きながら自分の苦手を分析したり、まさに“PDCA(計画→実行→評価→改善)”をまわす力が問われます。

私は、このプロセスを通じて「努力の型」=努力の正しいやり方を学ぶことができました。

この「型」が身についていたおかげで、社会人になってからも、英語力アップ、資格取得、キャリア形成など、何にでも応用が効くようになったんです。

学校の勉強がすべてではないけれど、“努力を習慣化する舞台”として、受験は本当に意味があると感じています。


「好きなことがあるから進学しない」は、ちょっと待って

「やりたいことがあるから、大学は行かなくていい」と話す学生を最近よく見かけます。

私もそのような気持ちはありました。

もちろん、好きなことに打ち込むのは素晴らしいことですし、大学が絶対ではありません。でも、その“好き”が本当に長く続くものなのか、将来どう変化するかは、正直分からない部分も多いんです。

私自身、当時は「英語が好き」という曖昧な感覚しかありませんでした。でも大学で英語を学び、留学を経験し、社会人になってからTOEICや英検に挑戦する中で、好きが“確信”に変わっていきました

進学を選んだからこそ、好きなことを探求できる時間や環境を得られた。

進学は、自分を試す「安全なステージ」でもあるのです。


学歴が“信用”を生む場面は、意外と多い

「学歴なんて関係ない」とよく言われますが、実際に社会に出ると、何も実績がないうちは“わかりやすい信用材料”として機能することが多いです。

私が「青山学院大学卒」や「英検1級取得者」であることは、面接や営業、提案の場で一目置かれる要素になりました。

もちろん、学歴や資格がすべてではありません。でも、何か新しいことに挑戦するとき、「この人ならきっとちゃんとしてるだろう」と思ってもらえる“信頼の後押し”になるのは事実です。

だからこそ、「迷ったら、やってみる価値がある」のが進学だと、私は思います。


受験はゴールじゃない。人生の“挑戦マインド”をつくる第一歩

高校受験や大学受験は、人生の一部にすぎません。
(受験勉強中は、人生全体を見るよりかは、目の前のことに全力で集中していましたが。)

でも、“自分で決めて、自分で動いて、自分で結果を出す”というサイクルは、その後の人生に何度も登場します。

私は受験の後も、「TOEIC900点」「英検1級」「起業」など、常に新しい目標に挑戦してきました。
すべてのスタートは、受験で得た「努力の型」と「挑戦する習慣」でした。

大人になっても、自分で目標を立てて努力し続けることはとても大切で、受験はその「トレーニングの最初の一歩」だったんだと、今なら分かります。


迷ったら、やってみる。行動は、未来の自分を助ける

進学か、別の道か。もしあなたが進路に迷っているなら、「とりあえず行動してみる」という選択をおすすめします。

なぜなら、やってみた経験は必ず“次の判断軸”になるからです。進学してからやりたいことが変わっても大丈夫。そこから軌道修正する力が、むしろ大学では身につきます。

逆に、進学しなかった場合、「あのときやっていたら」と後悔する気持ちを引きずることもあるかもしれません。

私は進学を選び、受験を通して大きく成長しました。そしてその決断は、今の自分の仕事・キャリア・価値観すべての土台になっています


【まとめ】高校・大学受験は、人生を前に進める“通過点”

高校・大学受験は、ゴールではなくスタートです。
けれど、だからこそ大事な「人生の基礎工事」だと私は思います。

努力の型、挑戦する習慣、自分を知る機会、社会的信頼。
これらを10代で得られる経験は、きっと今後の人生で大きな武器になるはずです。

だから私は、進学を迷っている人にこう伝えたい。

うめか
「迷っているなら、挑戦してみて」
「きっとその経験が、未来のあなたを助けてくれるから」
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この記事を書いた人

うめかのアバター うめか ドラゴン梅花 編集長

英検1級・TOEIC920点(リスニング満点)保持。高校時代に一度退学し、編入や不登校を経て青山学院大学英米文学科へ進学。大手英会話スクールで英語講師として指導し、カナダではスターバックス店員として現地就職も経験。現在24歳。日本の義務教育を変えるために発信活動中。教育や言語の枠を超えて、選択肢を広げる人を増やしたい。「時間は決して戻らないので1日1日を全力で生きる」をモットーに、学びと挑戦を続けています。

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